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法人化の分岐点
個人事業主が法人化を考えるときの判断基準(分岐点)を考えてみます。
見込み客から、法人にしないの?と言われた。
会社によっては、法人としか取引しない所もあるわ。
これを機会に、法人化しようかな。
分岐点その1 顧客からの要請
会社によっては、「法人とのみ取引する」というルールがある場合があります。そのような会社と取引したい場合、個人事業主ではなくて法人化する必要があります。新しい会社と取引をする場合は、事前に確認しておかないと、いくら頑張っても仕事に結びつかないことになってしまうかもしれません。
分岐点その2 社会保険
個人事業主と法人の役員では、社会保険の手厚さに差があります。社会保険料の額も変わるので単純に比較はできませんが、個人事業主(国民年金のみ)と法人(厚生年金)とでは、将来の年金受給額に大きな差が出ます。
分岐点その3 納税額
収入が増えていくにつれ、個人事業の税率は高くなっていきます。一方で法人税は定率です。このため、収入が多くなると、法人化したほうが納税額が少なくなることになります。
法人化した理由
クラウドソーシングを利用して、個人事業主が法人化した理由を尋ねてみました。